鷹の道

大学に通っています。中国政治・外交を勉強中。野球を見ます。ソフトバンクホークスを応援することかれこれ14年。

センター前夜

明日から大学入試センター試験が始まります。

 

自分が受験生の時もこのセンター直前期というのは多少緊張感があったように記憶しています。というのも、絶対に体調を崩せないんですね。全力を出せるコンディションで本番を迎えたいのは当然ですし、まず2日間試験会場まで行って試験を受けないことにはその先はないのです。1年やり直しです。直前期に根詰めて勉強しまくっても急に点数が上がったりしないので、年が明けてからはほどほどに勉強して、よく食べてよく寝ることに徹していました。

 

それでなくても万全の状態で迎えたいセンター試験、心配事の尽きないこの時期にやるのは何故なのでしょう? 1月のこの時期、インフルエンザ、ノロウイルスなど半ば不可抗力のような感染症が流行っているし、寒いというだけで風邪をひくリスクは高いし、雪で交通機関に影響が出るリスクもあります。他の季節にはない心配事が多過ぎるように思います。文科省では大学入試制度改革が検討されているようですが、この問題は早期に検討されるべきもののひとつではないでしょうか。

そういえば、この文科省の大学入試制度改革ではセンター試験の複数回実施が検討されているという話を聞きますが、個人的にはこの提案には賛同できません。一発勝負にコンディションを合わせるというのも重要な能力のひとつでしょう。だからこそ、不可抗力の多い1月に実施するのはいかがなものかと思うのですが……。

 

センター試験に言及するニュースが多く、センター試験はさながら「国民的行事」感がありますが、これってどうなのでしょうか。世間では「世の中学歴じゃない」という価値観が比較的支持される一方で、大学入試をこんなにもてはやすのは結局この国が「学歴社会」であることの証左ではないでしょうか。学歴社会が良くないと言いたいのではなく、結局世の中学歴がモノを言う局面が多いよね、ということを認めてしまうことが許容される社会でもいいじゃないか、というのが僕の考えです。もちろん最終的には本人の力量がないといけないのは言うまでもないですが、学歴があるのと無いのでは身の振りやすさにどうしても差異が出てきてしまいます(学歴があるが故に選択肢が制限されることも少なくないようですが)。

だからこそ、明日センター試験に臨む受験生には頑張って自身の望む学歴を手にしてほしいです。文科省の制度改革も、社会の学歴観も、受験生にとってはとりあえず関係のない話で、彼らはとにかく眼前の試験を頑張る以外ないので。

 

雪が大変そうですが、滑ってコケないよう、ご武運をお祈りします。